『田園賛歌(近代絵画に見る自然と人間)』
2008-03-05


先月、当美術館で「田園賛歌」の告知ポスターを見て楽しみにしていました。ようやく昨日実現しました。

ミレーの『落ち穂拾い』(山梨県立美術館所蔵)は、日本人なら誰もが知っている有名な絵。本当に小さな絵ですが、みなさんは引き寄せられるように見入っていました。フランスのオルセー美術館にあるのとは違う背景のものです。

私もその柔らか日暮れの日射しの中で、懸命に働く3人の女性の姿に何か心惹かれました。その他その時代のフランスの画家たち、日本の農村を描いた浅井忠、岸田劉生の絵画も捨て切れませんでした。

『“落ち穂拾い”は、その頃のフランスでは、全部刈取らずに畑を持たない貧しい人たちに残しておいた。』のだということを初めて知りました。

余談ですが私がS村に疎開した頃の農村の風景や農具を使って働いている人々の姿も懐かしく眺められました。

戦時なのに、“ゆったり流れた時間”を味わうことができました。

『』内は入場チケットと解説文より引用。

[ぶんか]

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