2009-06-01
新宮駅から車でちょっと走って、松林に車が乗り付けられました。
「ここも熊野古道です」と案内されました。
「えっ?」と、不審な私。
堤防を乗り越えると「わー〜∽」思わず両手を広げ、大声を上げてしまいました。
そこには美しく、薄い水色の波が打ち寄せる太平洋が、どこまでもどこまで広がっていました。砂浜には白くて丸い石ころがごろごろ転がっています。
案内によると、ここも熊野古道の一部で、多くの法皇さまがこの浜を歩き、二つの石を拾い、一つは神に捧げ、一つは自宅に持ち帰ったのだといわれました。そこで私たちも形のよい石を探して二つ持ち帰りました。
そこは“王子ヶ浜"で、ほど近くに“王子神社"(浜王子)があり、ここが出発点だという説明を受けました。
「海は広いな大きいな・・・・」
いつの間にか歌が口をついて出てきました。
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